佐々里峠から赤崎尾根の雷杉へ
京都美山の佐々里峠から、小野村割岳に向かう尾根筋は、芦生演習林に接する尾根で、杉の巨木が散在して見事です。なかでも雷杉は、焼け焦げた杉がオブジェのようでフォトジェニックです。
数年ぶりに佐々里の尾根へと愛犬”ブナ”を連れて出かけます。自宅から鞍馬を越え、40kmで到着、1時間半ほどです。
峠には先行ハイカーでしょう、数台車が停まっています。
峠の登山道入り口には以前はなかった鉄パイプの階段が作ってありました。見事なブナの老巨木数本の出迎えを受けます。15分ほどで、小野村割岳方面の尾根道の分岐です。ここもわかりやすい標識ができていました。
歩きやすいよく踏まれた尾根筋です。栗のイガが落ちているところには大きな糞があります。クマの糞でしょうか?愛犬”ブナ”も鈴をならしながら先導してくれます。
50分ほど歩いたでしょうか、赤崎尾根分岐点の雷杉に到着。
おつかれさま。到着です。
いつみてもフォトジェニックな杉です。もっと巨大な杉は、赤崎尾根には多数ありますが、個人的にはこの杉がとても気に入っています。
赤崎尾根には以前あった立ち入り禁止の札はありませんでした。少し尾根筋を散策、写真を撮っている単独男性にお会いし、挨拶します。
数人のハイカーとすれ違いましたが、初秋の静かな山歩きができました。
北山も秋のシーズンが始まりました。
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