明神平は霧氷の世界でした
明神平全景
明神谷
凍てるブナ
青空は瞬間だけでした
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京都北山山域からははずれますが〜霧氷を期待して奈良県東吉野村の明神平に出かけました。
大又林道は積雪なし。林道終点広場には7時に到着、すでに数台の先行車が止まっています。
登山道から数回流れを渡りながら明神滝前でアイゼンを装着。
そこからは山腹を巻きながら高度をかせいで行きます。汗がふき出る頃、ようやく明神平に到着。2時間弱かかりました。
薄暗い雲の流れるあいにくの天気ですが、あたりは霧氷に覆われ別世界のようです。東屋でおにぎりをほおばっていると、数人のグループが上がってこられました。テント泊の本格派カメラマンもおられる様子です。
途中の明神谷の流れは一部氷結しており、氷の芸術がひろがっています。
ブナの大木も霧氷の世界の中で凍てついています。
前山のほうに進むと、少しだけ青空が見えました。
しばらく粘りましたが、今日は天候の回復は望めないようで、昼前には下山、青空の霧氷は次回にトライします。静かな明神平を満喫した年末の一日でした。
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