菊池渓谷〜由布川峡谷へ 九州遠征
お盆休みを利用して九州へ遠征、数々の名作が発表されている、菊池渓谷〜由布川峡谷あたりへ初めて出かけます。
新幹線で熊本まで、レンタカーを借りて出発です。基地は熊本大津のカンディオホテル、コストパフォーマンスの高い素敵なビジネスホテルでした。
前半はあいにくの雨模様。裏見のできる鍋ヶ滝なら雨でも平気です。水量が多く、雨粒と滝飛沫が容赦なくレンズにかかります。
南部は天気がもっているようで、高千穂の真名井の滝へ転進。ここは有名観光地で、観瀑客がひっきりなし、三脚をそそくさと立てて、邪魔にならないようにデジタルだけで撮影しました。
由布川峡谷は、東洋のチロルといわれる神秘的な深い峡谷です。初めて出かけましたが、猿渡橋直下のこのあたりは、家族ずれがたくさん水遊びをしている平穏な場所でした。ただし上流に向かうと水深が深く、ウェットスーツで沢登りを楽しんでいる方々もおられました。チョックストーンに行くには装備をきちっと、またカメラ機材は最小限にする必要がありそうです。
さて15〜16日は晴天で、菊池渓谷へ向かいます。広河原までの遊歩道がようやく開通、水量も多く綺麗な光芒が広がっていました。カメラマンも数名程度で、静かな撮影ができました。危険区域に行かないように係の方がおられ、またロープが張ってありました。皆さんマナー良く撮影しておられましたが、残念なことに無視して上流に上がっていく方もありました。最低限のマナーは守りたいものですね。
綺麗な光芒に、最後の2日間は充実した撮影になりました。
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