秋の遠征〜志賀高原へ
秋の連休です。直前までどこに出かけるか思案していましたが、乗鞍、渋峠など紅葉が素晴らしい、との情報が聞こえてきます。
6日JNP京都支部の例会の後、支部のHさん(隔風フォトコンの常連)と一緒に“ぎゃらりい西利”であった“フォト趣友作品展”に出かけました。ベテラン4名の方それぞれが地域・テーマを絞って取り組んでおられました。
さて、夕食を軽く済ませ、寝袋を愛車に積みこんで夜9時に出発です。行先は信州志賀高原方面に決定。途中SAで仮眠。雨模様で渋峠はあきらめ、野沢温泉方面のブナ林に向かいます。朝5時着。うまい具合に霧がかかっています。ブナの紅葉はまだまだですが、ツタウルシがきれいに着飾ってくれています。何カットか撮影します。
霧が深くなると、フィルムでは白とびしてぼやけてしまうのですが、デジタルではコントラストを色飽和しない程度に上げてやることによって、かなり救済することができるようです(色飽和もグラフで把握できる!)。今までなら撮影しなかった深い霧景色でも、試みにRAWデーターを残しておくことにします。
奥志賀林道を志賀高原へ。白根山まで登り、芳ヶ平方面に2〜3時間のハイキングです。芳ヶ平あたりのナナカマドの色合いは、前評判よりはややしょぼい感じで、ベストの発色とはいえません。
青空になったときのツタウルシ。派手すぎるくらいの色合いは、派手すぎるくらいに描写したいものです。
いつもは車中泊か中野周辺のビジネスホテルに宿泊するのですが、今回は愛犬もいないので、気楽に温泉宿に泊まります。カメラマンパックのある蓮池ホテルに宿泊。ツインの部屋を一人で使用し、1泊2食で8000円強、温泉にも24時間入れてお得感抜群でした。
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