猪臥山〜天生峠・籾糠山へ紅葉狩りに
秋晴れの予報、標高1500mあたりの紅葉がピークになっているようです。快晴の時は霧景色などは望めません。ハイキングを兼ねて、大台ヶ原か飛騨方面かと迷いましたが、猪臥山〜天生峠・籾糠山へ向かいます。
ブログを見ると、昨年は(紅葉が悲惨だった)訪れていませんでしたが、2年前、3年前とも10月20日頃に訪れています。
深夜2時発、東海北陸道はガラガラ。極狭林道を経て、5時に猪臥山に到着、1番乗りです。すぐに車が2台来ました。山頂へは10分程度、ヘッドランプをつけて登ります。
雲ひとつない天気、雲海は少しですが出ています。乗鞍あたりから太陽が出てきました。数カット撮影し、早々に下山、途中林道で撮影していると、”京都からですか?”と写真家の方に声をかけていただきました。丁寧に撮影地情報を教えていただき、わさび平あたりが見事だった、とのことでした。地元のJNP所属の方で、名刺までいただきました。ありがとうございました。
天生峠(標高1200-1300m)に転進。あたりのブナの紅葉は見頃です。環境維持料500円を払って籾糠山に向かいます。天生湿原、紅葉見ごろ、綺麗です。
カラ谷から西尾根ブナ林を、一部急登あり、標高は200-300m登ります。このあたりブナの純林ですが、ブナは黄〜茶褐色で主体で(一瞬黄金色になるのですが)、見た目が綺麗に輝いていても、写真にすると色彩表現が難しいといつも感じます。
山頂手前の周遊路を湿原に戻り、多彩な色彩のある湿原周辺で撮影を続けました。紅葉はピークです。色合いも綺麗でした。
午後3時ごろまで散策し、帰路につき、7時過ぎには帰宅できました。さあ、来週末はいよいよ標高1000mほどまで紅葉が降りてきそうです。刈込池か?明神平か?はたまた定番の行者還林道あたりか?
出かけるまでは迷う楽しみがありますね!
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