安の滝へ
ホテルのバイキング朝食を食べて、7時発、安の滝へ向かいます。林道分岐からは離合困難な未舗装路が5km続きます。幸い対向車なし。
駐車地点にはBMWX6(かなり大きめの高級SUV)が止まっており、びっくりしました。地元ナンバーの方でした。
安の滝への滝見道はよく整備されています。往路2組の方にお会いしました。滝展望地まで40分程度です。きれいな姿が見えています。日本の滝100選のなかでも最も美しい滝ではないかと思っていたので、ぜひ一度訪れたかったのです。期待を裏切らない美瀑でかつ繊細さと豪快さを併せ持っている感じがします。
滝壺へは未整備注意、との看板がありましたが、足元こそ悪くなりますが、とくに危険なところはなく、10分ほどで滝下に到着します。
繊細に見えますが、かなりの水量です。小一時間撮影しますが、撮らされている感が強く、なかなか手ごわい感じです。この美しさを一度来ただけで撮らせてやるか!といわれている感じ。その間だれも来られません。深い森に自分ひとり。昼まで粘ろうかと思いましたが、光が全面にあたってもありきたりかな、と考えたり、静かすぎる恐怖感もあって帰路につきます。帰路は3組の方にお会いしました。隣の沢の幸兵衛の一ノ滝に立ち寄ってから(午後から虹が出ると聞いたので)帰路につきました。
傑作はとれませんでしたが、満足した滝行になりました。
|