明神平の霧氷は空振り
冬型が緩み高気圧におおわれ、快晴が期待できます。霧氷を期待して、2年ぶりの明神平へ勇んででかけます。早朝4時前発、90kmの道のり、5時半ごろには到着しました。道路状況は駐車地あたりのみが凍結しています。6時前に出発、先行者は1名。踏み跡はしっかりしており、ラッセルはありません。数度の渡渉を繰り返して、明神滝まで約1時間。滝はあまり凍っていません。気温は氷点下7度くらい、リュックのペットボトルがシャーベット状になったので、冷え込みはあります。勇んで明神平に向かいます、朝陽が射してきますが、残念ながら霧氷は皆無!
日射しを浴びると春の陽気です。明神岳方面も霧氷は無理そうなので早々に撤収。
帰路ところどころで休息がてら、つららを撮影。
放射冷却で冷え込みはしましたが、山の霧氷には前夜の過冷却水が必須なのがよくわかりました。川霧が出るようなところ、白馬や開田などの霧氷は、素晴らしかったようです!!出かける場所を完全に誤り、せっかくの貴重な冬の休日をふいにしてしましましたが、登り2時間強、600mほどの標高差でしょうか、いい運動にはなりました。
|