おにゅう峠は幽玄な霧の世界です!
小雨の予報に霧を期待して朝6時に出発します。大原あたりもフジの花や霧景色がきれいで、撮影したくなりますが、交通量も多く、先を急ぎます。
8時ごろおにゅう峠に到着、林道の荒れや落石は少しましになっていました。
峠には幽玄な霧の世界が広がっています。
峠を池の地蔵方面へと進み、そこから鯖街道を散策します。
ブナの幹も新緑と霧とのコラボに映えています。
このあたりは決して広大ではないのですが、杉の植林の間に、自然林が残されており、鯖街道の雰囲気が最も感じられる、お気に入りの場所です。
ブナもしっとりとした、何ともいえない雰囲気です。
本日の写真はすべてペンタックス645、33-55mm、フィルムはRVP50です。
連休の最終日はやはり北山の奥にきてしまいましたが、期待をうらぎられることはありませんでした。2-3時間の撮影中、誰とも出会わず、シャッター音だけが森に響いていました。
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