CTやMRIが心臓疾患の診断に使用されるようになってきました。
1月24日、桂病院と洛和会音羽病院の循環器科のドクターによるレクチャーがあり、参加してきました。
CTの高性能化は顕著で、冠動脈疾患(狭心症など)の診断に広く使用されつつあります。ただし放射線被爆は意外に大きいため、実施にあたっては、専門医との相談が必要です。
脳ドックなどで広く使われている、皆さんもよくご存知のMRIですが、最近心臓の診断にも使用されだしました。
検査時間が長くかかるのが難点ですが、心不全の基礎疾患の検索や、心臓の筋肉の一部だけに梗塞をおこすような病気の診断に大変有用な検査です。
まだまだ京都では、洛和会音羽病院など一部の先進的な施設でしか実施されていませんが、シンチグラム検査よりも安全で医療費も安くすむので、今後に期待がもたれます。
最新の心臓CT検査に関して、当医院では、
島原病院、桂病院、丸太町病院、もりした循環器クリニック・・
など、複数の専門医療機関と連携しております。随時予約可能ですのでいつでもご相談ください。