京都の内科 循環器内科、谷口医院

医療法人 啓誠会 谷口医院 内科・循環器内科
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すこやか健康教室
「もの忘れを防ぐ」のご報告

もの忘れを防ぐ食事についてのご報告

今年度最終のすこやか教室は、最近気になる「もの忘れ」や「認知症」をテーマに開催しました。
 加齢による「もの忘れ」と、治療が必要な「認知症」との違いや、予防策、食事のポイントなどを、管理栄養士の宮川先生とともに、楽しく学習しました。
 今回は25名もの参加者があり、その関心の多さを感じました。このテーマに関しては、来年度も取り上げて、さらに深めていきたいと思います。

もの忘れを予防する有効成分

成分 効能 食材
DHA
(ドコサヘキサエン酸)
善玉コレステロール増加
悪玉コレステロール低下
中性脂肪低下
脳の働きや神経細胞を活性化
血圧低下
マグロのトロ、養殖マダイ、ブリ、サバ、養殖ハマチ等
EPA
(エイコサペンタエン酸)
善玉コレステロール増加
悪玉コレステロール低下
中性脂肪低下
血栓を溶かす
溶血性貧血の改善
しみ、そばかす抑制
養殖ハマチ、イワシ、マグロのトロ、サバ等
ビタミンC
(水溶性)
風邪、感染症を予防
抗ストレス、疲労改善
しみ、そばかす抑制
野菜(キャベツ、小松菜、パセリ、トマト等)、果物(イチゴ、レモン、キウイ、柿等)、じゃが芋等
ビタミンE
(脂溶性)
細胞の老化の原因である過酸化脂質の合成を抑制
動脈硬化予防
種実類(アーモンド、落花生等)、植物油、アボガド、うなぎ、胚芽米、カボチャ等
ビタミンB12
(水溶性)
集中力、記憶力アップ
肩こり腰痛改善
不眠改善
レバー、魚介類(カキ、サンマ、アサリ等)
ポリフェノール 抗酸化作用で活性酸素を撃退 赤ワイン、お茶、ブルーベリー、カカオ等
カリウム 血圧低下作用 果物、野菜、芋類、海藻、キノコ類
食物繊維 便秘解消
血糖値の上昇抑制
コレステロール吸収抑制
動脈硬化、大腸がん予防
穀類、マメ類、野菜、芋類、海藻、キノコ類

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[発信日:2009-10-09]
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